薪ストーブ 用語辞典 – ら行

【らぐ】ラグ
ラグは部屋や玄関に敷くインテリアとしてお馴染み。薪ストーブ用のものはハースラグなどと呼ばれる。ストーブの正面に敷き、薪をくべ足す際に跳ねることがある火の粉や灰の汚れから床を保護する。とくにフローリングの床で活躍。難燃素材が使われており、火の粉で部分的に焦げても燃え広がらない。
【りーんばーんほうしき】リーンバーン方式
一般的に薪ストーブでは1対14の空燃比を、空気1に対して空気が20~25の割合とし、通常より少ない燃料で高い燃焼効率が得られる希薄燃焼システム。燃焼用空気を多く取り入れ、熱効率を高めることで薪の消費を抑えている。完全燃焼に近づくため排煙もクリーンになる。同様の方式でメーカーによって呼び名が異なる。
【れっど・どっと・でざいんしょう】レッド・ドット・デザイン賞
北欧メーカーを中心に、近年のデザインコンシャスな薪ストーブが多数受賞。ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する世界最大級かつ、もっとも権威あるデザイン賞のひとつ。過去2年以内に製品化されたデザインが審査対象で、革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性などの審査基準をクリアした製品に贈られる。
レッド・ドット・デザイン賞 ロゴ
【れりーふ】レリーフ
おもに鋳鉄製ストーブに見られる本体の側面パネルにあしらわれた装飾。メーカーによってさまざまな文様がある。単なる飾りではなく、表面積が増すことでより多くの放射熱を得て暖房効率を高める効果が期待できる。同様の効果を狙い、表面全体を微細な凹凸状にした機種もあり、その場合の表面積の拡大は+約40%に達している。
レリーフ イメージ画像
【れんぞくうんてんじかん】連続燃焼時間
ストーブに薪をたくさん積み入れ、一度の補給で火を絶やさず燃やし続けられる最長時間。長いほど薪を補給する必要がないため、就寝中も焚くといった使い方をするときの目安になる。メーカーによって測定条件が異なるが、大型サイズや低燃費のストーブが有利。
【ろぐきゃりー】ログキャリー
ログは薪、キャリーは運ぶ。おもに屋外の薪置き場から適量を屋内に薪を運び入れるための道具を指す。取っ手が付いていて、そのまま置いておいても部屋のインテリアになるものが多い。非力な女性でも背負って簡単に運べるリュックサックタイプもある。
【ろすとる】ロストル
目皿ともいう。炉内の底部に置く鉄製の火格子。下方から空気を入りやすくして燃焼を促す効果がある。ロストルを備えていないストーブは、基本的に熾き火を作るのに適している。
【ろだい】炉台
薪ストーブを設置するための耐熱素材を用いた床面のこと。床を熱や火の粉から保護するのが目的だが、レンガや天然石を使った炉台は装飾としても人気がある。ストーブの下に敷くだけの鉄板やガラス製のものは取り付けが簡単で、ストーブの床に加わる重量を分散させる効果もある。
炉台画像
【ろへき】炉壁
薪ストーブ設置のために耐熱素材をめぐらせた壁面。ストーブを壁際に設置する際は、炉台とセットで施されることが多い。元の壁面が可燃材の場合、炉壁との間に隙間(空気層)を設け、空気を循環させて熱を逃がす必要がある。